黒染めからのヘアカラー~その2~
大阪 南堀江の髪の悩み改善サロン
Hair Salon cl9
シーエルナイン
数年前に書いた記事が思いのほか興味を持ってもらえてるので
「黒染め」した髪をキレイに明るくする方法の一つを書いていこうと思います
以前の記事はこちら
ダメージケアについてはこちらもどうぞ
黒染めや白髪染めをした後、しばらくしてヘアカラーをしたのに思ったような色にならなかった経験ってありません??
明るくならなかった
思った色味にならなかった
根元だけ明るくなった
など
よくある失敗としては、
黒染めしたのはかなり前だし、少し色落ちしてきてるから大丈夫でしょ!
って思ったのにいざカラーをしてみたら・・・全然変わらん・・・
なぜだと思います?
一般的に認知されていないっぽいのですが
基本的に、
「ヘアカラーでヘアカラーを脱色することはできない」
ここで言う「脱色」は髪を明るくすること
もっと具体的に言うと、一般的な酸化染料(ヘアカラー)の染料は一度発色してしまうと
ヘアカラーの力では分解、破壊はできない!
・・・うまいこと言えなくて申し訳ないっす・・・
つまりは一度カラーで濃い染料を使用して暗くしたら、原則的にはヘアカラーでは落とすことはできませんってことなんです。
ここで疑問に思う方も出てくるかと思います
いつも全体カラーして明るくしてるよ?って方
その場合、使用しているのが酸化染料(ヘアカラー)のみの場合、
●濃い染料(Lvの低い1Lv~4Lvのカラー剤)を使用していない
●髪にダメージがあり褪色が激しく、すぐに色落ちする
●そもそも明るくしているのは髪に残ったメラニン色素の部分
という事が考えられます
じゃあどうやって明るくしたらいいの??
皆さんもご存知の方法がブリーチ(脱色剤)を使用するという方法
市販でも手に入れやすいのでセルフカラーをする方にはなじみ深いと思います
しかし、このブリーチ、メラニン色素や染料だけでなく髪のたんぱく質やそのほかの壊したくないものまで破壊してしまうので髪へのダメージがかなり大きい
髪のダメージを減らしていくならば、「脱色剤」ではなく「脱染剤」といわれるものを使った方法があります!
ブリーチが髪の内部を縦横無尽に無差別に破壊していくのに対し、脱染剤はヘアカラーの染料にのみ働きかけるという事。
厳密に言うとダメージは「0」ではないです
ですがブリーチを使用したものに比べたらかなりの差が出ます!
さらに、染料専用の薬剤なので、ブリーチだと1回では落とせない色味も一度で分解できることも!
コレだけ良いこと沢山な脱染剤ですがおそらく一般で手に入れるのは難しいかと・・・
美容室でも取り入れているところと、そうでないところもあるので確認してみるのも必要になってきます。
大阪市内でダメージをどうにかしたい、黒染めを明るくしたい!
そんなお悩みをお持ちであればご連絡お待ちしております。
ちなみに暗くなり過ぎた白髪染めにも対応可能です!!
お越しになるのが難しい場合、お近くの美容室に連絡してみて
黒染めしていたこと
ブリーチは使いたくないこと
脱染剤なるものを使用しているのか
こちらを確認してみてくださいね!!
今回はシンプルに黒染めした髪を明るくする方法でした
See you soon♪