過去記事~お客様相談~カラー剤が染みて痛い

一般的になかなか知らないお悩み解決に役立つ裏ワザ、小ワザ。お客様からのお悩み相談などをもとに同じ悩みを持つ方の解決の糸口になれたら…と思い、美容歴15年の美容師が培ってきた知識でお応えします。
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「カラー剤がしみる」
世の中には全然平気な方もいらっしゃるようですが私もしみる派なので気持ちはすごくわかります。ですので痛くならない手段を少しばかりご紹介。
とその前になぜしみるのか?
理由は様々で一つとは限らないんです。
カラー剤の色素(ジアミン系)のアレルギーの可能性もあるし、OX(主に2剤の過酸化水素水)のアレルギーかもしれない。
ただ敏感肌なだけなのかもしれないし、傷があって刺激を感じるのかもしれない。カラー剤の反応中微量ですが熱も生じます。それが刺激として頭皮に伝わっている可能性もあるんです。
と言うように本当に理由は様々。通して言えることは無理をしない事。10分もして痛みが治らない場合すぐに洗い流して一旦中断してくださいね。

■シミないために

•頭皮につけない

ゼロテクとかギリとかいわれる技術を必要とするテクニックを用いて、薬剤を頭皮につけない事。素人には難易度高いです。

•保護剤をつける

オイルタイプの物が多いですが刺激を和らげるために直接頭皮に塗って刺激を和らげる方法。
非常に簡単ですがつけ過ぎるとカラーが染まらなかったりと少しばかり慣れが必要。それと保護剤自体が一般では手に入りにくいのも難点のひとつ。

•低刺激のカラー剤を使う

今色々な種類の低刺激な薬剤も出てきてます。ただ良質なものは価格が高い!ものによっては3倍くらい違うものも…
値段が安くてシミないカラー剤もいくつかありますが発色や仕上がりの髪のコンディションがチョットイマイチなものが多いですね。

•実は一番シミないのは市販品

意外ですかね?
でもよく考えてみてください。
特別な知識や技術が無い人が使うのが市販のカラー剤。
シミたりとかのトラブル、クレームがあっては売れないんです。だから素人でも染まる、使用者が不快に思う事が少ない。そういった事に特化してるのが市販のカラー剤なんです。
ただし、
くどいようですがそれが髪や頭皮に良いとは限らないのです。
今の所、シミたりした事例を聞いた事がない、とってもマイルドなカラー剤もありますので興味があればご質問くださいませ♪
see you soon♪
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